Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)に無事合格できましたので、取得の流れなどをメモしておきます。
GAIQについて
Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)は Google アナリティクスの習熟度を認定する資格で、Google アナリティクス個人認定試験に合格した個人に付与されます。
Google アナリティクスの知識を深め、個人認定資格を取得すると、非常に強力なツールとして活用できることをアピールできます。組織内でも社外の顧客に対しても、Google アナリティクスの能力を最大限に引き出せるのが認定ユーザーです。
Google Partners プログラムにお申し込みいただくと、無料で Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)試験を受験できます。
引用 – Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)について – Google Partners ヘルプ
試験は選択式の70問で、80%(56問)以上の正解で合格です。
GAIQの受け方
GAIQを受けるには、Google Partners プログラムに登録する必要があります。
登録後、Google Partnersにログインします。
左メニューから認定資格 > Analyticsを選択します。
試験を受けるをクリックすると試験が開始します。
認定証の確認
Google Partnersページの左メニューから概要 > プロフィールを選択します。
「Google アナリティクス」認定資格取得をクリックします。
認定証が確認できました。
気になった問題
試験を受けていて気になった問題をいくつかピックアップしてみます。
ちなみに、試験が終わっても各問題の正解/不正解は分からないので、ここで紹介している回答があっているとは限りません。
Googleアナリティクスが同一ユーザーによる2回のセッションを識別できるのは、どのような場合ですか?
- A. 同じ端末の同じブラウザ上でセッションが発生した場合
- B. 同じ日にセッションが発生した場合
- C. 同じブラウザ上でセッションが発生した場合
- D. 2回のセッションの間隔が30分以内だった場合
Dは30分以内となっているので違いますが、他の選択肢はすべて可能性があるように思います。
条件が細かく設定されているAで回答しましたが、Aもセッションの間隔が30分以内だったら識別できないような気が。
広告掲載の範囲を新市場に拡大すべきかを判断する際に便利なレポートはどれですか?
- A. 地域および言語レポート
- B. リピート回数およびリピート間隔レポート
- C. インテリジェンスイベント
- D. 参照元/メディアレポート
AかDかで迷ったのですが、広告は地域や言語を指定して表示できるんですね。(参考)
Aで回答しました。
正誤問題:あるユーザーが、ウェブサイト上の1つのページでイベント完了してからサイトを離脱した場合、Googleアナリティクスではこのセッションは直帰として記録される。
- A. 正しい:ユーザーがサイト上の1つのページを閲覧してから離脱すると、そのセッションは直帰扱いとなる
- B. 誤り:セッション内で複数のインタラクションヒット(ページビューとイベントのヒット)が発生しているため、直帰扱いにはならない
イベントが発生してから離脱しているのでBと回答しましたが、nonInteractionを設定してると直帰扱いになるような気がします。
特にGAIQをとると何かあるというわけではありませんが、試験は無料で受験できますので、腕試しに受けてみてはどうでしょうか。
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