create-nuxt-appを使ってみた際、色々な質問があり分からず調べるということがあったので、その時に調べたことをメモしておきます。
インストール
create-nuxt-appを使う注意点として、v6.1以上のnpmかyarnがインストールされている必要があるようなので事前に確認ください。
ターミナルでプロジェクトフォルダを作成したいディレクトリに移動して、下記を実行します。
npm init nuxt-app プロジェクト名
yarnの場合は下記になります。
yarn create nuxt-app プロジェクト名
実行後に以降の質問が開始されますが、質問内容は現時点でのものなので、将来変更されている可能性がある点ご注意ください。
Project name
最初にプロジェクト名を聞かれます。
特に指定しなかった場合、最初に指定したプロジェクト名が使用されます。
Project name
Programming language
プログラミング言語をJavaScriptかTypeScriptから選択します。
Programming language > JavaScript TypeScript
Package manager
使用するパッケージマネージャーをYarnかNpmから選択します。
Package manager > Yarn Npm
UI framework
UI frameworkの選択です。
こちらにそれぞれのフレームワークのリンクがありますので、個別の詳細はそちらから確認できます。
UI framework > None Ant Design Vue BalmUI Bootstrap Vue Buefy Chakra UI Element Framevuerk Oruga Tachyons Tailwind CSS Windi CSS Vant View UI Vuesax Vuetify.js
GitHubでのスター数だとElement、Tailwind CSS、Vuetify.jsなどが人気があるようです。
Nuxt.js modules
Nuxt.jsのモジュールの選択です。
Axios、PWA、Contentから複数選択できます。
Nuxt.js modules >( ) Axios - Promise based HTTP client ( ) Progressive Web App (PWA) ( ) Content - Git-based headless CMS
Linting tools
コードのチェックツールを選択します。
>( ) ESLint ( ) Prettier ( ) Lint staged files ( ) StyleLint ( ) Commitlint
Testing framework
テストで使用するフレームワークを選択します。
Testing framework > None Jest AVA WebdriverIO Nightwatch
Rendering mode
レンダリングの方法をSSR/SSGかSPAから選択します。
Rendering mode > Universal (SSR / SSG) Single Page App
Deployment target
SSRかSSGかを選択します。
Deployment target > Server (Node.js hosting) Static (Static/Jamstack hosting)
Development tools
開発ツールを選択します。
VS Codeを使用する場合、jsconfig.jsonを選択しておくとよさそうです。
Development tools >( ) jsconfig.json (Recommended for VS Code if you're not using typescript) ( ) Semantic Pull Requests ( ) Dependabot (For auto-updating dependencies, GitHub only)
What is your GitHub username?
GitHubのユーザー名を入力します。
What is your GitHub username?
Version control system
バージョン管理の選択です。
Version control system > Git None
以上で質問が完了して、回答に沿ったインストールが実行されます。
インストール完了後はプロジェクトディレクトリに移動して、あとは通常通り使用できます。
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