文字列を数値に変更する

文字列として扱われている値を、数値として扱えるように変更してみます。

サンプルコード

JavaScript

// '500px'を変換
console.log("parseInt('500px') → " + parseInt('500px')); // 500
console.log("parseInt('500px', 10) → " + parseInt('500px', 10)); // 500
console.log("parseFloat('500px') → " + parseFloat('500px')); // 500

// '5.5'を変換
console.log("parseInt('5.5') → " + parseInt('5.5')); // 5
console.log("parseInt('5.5', 10) → " + parseInt('5.5', 10)); // 5
console.log("parseFloat('5.5') → " + parseFloat('5.5')); // 5.5

// '0x15'を変換
console.log("parseInt('0x15') → " + parseInt('0x15')); // 21
console.log("parseInt('0x15', 10) → " + parseInt('0x15', 10)); // 0
console.log("parseFloat('0x15') → " + parseFloat('0x15')); // 0

// '314e-2'を変換
console.log("parseInt('500px') → " + parseInt('314e-2')); // 314
console.log("parseInt('500px', 10) → " + parseInt('314e-2', 10)); // 314
console.log("parseFloat('500px') → " + parseFloat('314e-2')); // 3.14

// 'hoge'を変換
console.log("parseInt('hoge') → " + parseInt('hoge')); // NaN
console.log("parseInt('hoge', 10) → " + parseInt('hoge', 10)); // NaN
console.log("parseFloat('hoge') → " + parseFloat('hoge')); // NaN
parseInt(str[, radix]) strを先頭から見ていって、数値に変換できるところまで変換して返す。
radixにはstrの基数を表す整数(何進数として解釈するか)を指定する。
radixを省略した場合、通常は10進数になるが、
文字列によっては違う解釈をするので10進数なら10としておくのが無難。
変換できるのは指定した値によって異なる。
先頭の文字が変換できない場合はNaNを返す。
parseFloat(str) strを先頭から見ていって、数値に変換できるところまで変換して返す。
変換できるのは、正負記号(+ か -)、数(0-9)、小数点、指数。
先頭の文字が変換できない場合はNaNを返す。

文字列を数値に変換のデモページ
個人的には、特に理由がなければparseFloat()を使っておく方が無難かなという印象です。
 

【参考サイト】

 

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