CursorでMCPを使用する

以前にMCPサーバを作成する記事を投稿しましたが、その時に作成したMCPサーバをCursorで使用できるように設定してみます。
今回作成するのはWindows環境になります。

設定方法

Cursorを開いて、右上の歯車アイコン(Cursor Settings)を選択します。

MCPの項目から Add new global MCP server をクリックします。

.cursor/mcp.json というファイルが生成・表示されました。
初期の内容は以下のようになっています。

{
  "mcpServers": {}
}

ここに前回の記事で使用したclaude_desktop_config.jsonと同じ内容を設定します。

{
  "mcpServers": {
    "weather": {
      "command": "node",
      "args": [
        "\\プロジェクトディレクトリのパス\\build\\index.js"
      ]
    }
  }
}

以前の記事でも触れましたが、うまく動作しない場合はnodeの指定をフルパスにするなど試してみてください。

Cursor Settingsの画面に戻り、追加したMCPサーバの左が緑色になっていればOKです。
緑でない場合はRefreshアイコンを1度クリックすると解消されるかもしれません。

これで設定が完了したので、前回同様チャットで「サクラメントの天気はどうですか?」と質問してみます。

設定したMCPサーバのツールの利用承認が表示されるので、Run toolをクリックします。

少し待つと、サクラメントの天気の情報を確認できました。

参考サイト

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