Movable Typeのユーザー権限について

Movable Typeのユーザー権限について調べることがあったのでメモ。

システム権限

管理画面のシステム > ユーザー からユーザーを新規作成する際、以下のシステム権限を選択することができます。

  • システム管理者
  • テンプレートの管理
  • プラグインの管理
  • システムログの閲覧
  • 管理画面へのサインイン
  • Data API でのサインイン
  • サイトの作成
  • ユーザーとグループの管理
  • コンテンツデータの管理
  • コンテンツタイプの管理

デフォルトでは「管理画面へのサインイン」と「Data API でのサインイン」にチェックが入っている状態になるようです。

デフォルトの「管理画面へのサインイン」と「Data API でのサインイン」にチェックが入ってた状態でユーザーを作成すると、この時点ではサイトへの権限が付与されていない状態のため、ログイン後は以下のようにサイトが表示されない状態になります。

サイト権限

システム権限とはMTのシステムを管理する権限でしたが、それとは別にサイト毎の権限付与もあります。

例として、サイトにアクセスできるユーザーを追加してみます。
対象のサイト内で メンバー > 一覧 にアクセスして、「このサイトにユーザーを追加」を選択します。

追加するユーザーを選択します。

ユーザに付与するロールを選択します。
このロール毎に持っているサイト権限が異なっていて、複数のロールを付与することも可能です。

標準で用意されているロールは以下の通りです。

  • サイト管理者:サイト全体の管理
  • コンテンツデザイナ: コンテンツタイプの管理
  • ウェブマスター:ウェブページの管理
  • ユーザー:自分の作成した記事の管理
  • 編集者;記事・ウェブページ・コンテンツデータの管理
  • デザイナ:テンプレートとテーマの管理
  • ライター:記事の作成
  • モデレータ:コメントの管理
  • コメント投稿者:コメントの投稿

例えばコンテンツデザイナを選択すると、コンテンツタイプの作成やコンテンツデータの編集などを行えます。

ウェブマスターの場合、ウェブページの管理のみ行えます。

編集者の場合、記事やウェブページ、コンテンツデータの管理ができます。

編集者の場合はコンテンツタイプの管理は権限に含まれていませんが、編集者と合わせてコンテンツデザイナのロールも付与するとメニューに表示されるようになります。

ロールを追加したい場合、システム > ロール から行えます。

「コンテンツデータの管理」にチェックを入れたロールにすると、以下のようにそのコンテンツデータのみ管理するロールを作成できます。

参考サイト

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