CSSでテキストに縁取りを付ける方法を試してみます。
サンプルコード
まずはtext-strokeを使う方法です。
<p class="lead">ギターと孤独と蒼い惑星</p> <p class="lead text-stroke">ギターと孤独と蒼い惑星</p>
text-strokeを使用する際、現時点では-webkit-のプレフィックスが必要になるようです。
.text-stroke { -webkit-text-stroke: 2px orange; text-stroke: 2px orange; }
これで2pxのオレンジ色の縁取りを付けることができました。
text-strokeで縁取りを付けるデモページ
text-strokeの場合、縁取りはテキストの中央につく(外側・内側の両方に広がる)ようです。
次にtext-shadowを使う方法です。
<p class="lead">ギターと孤独と蒼い惑星</p> <p class="lead text-shadow">ギターと孤独と蒼い惑星</p>
text-shadowはカンマ区切りで複数の指定ができるので、ぼかしなしの影を8方向に設定します。
.text-shadow { text-shadow: 0px -2px 0 orange, /* 上 */ 2px -2px 0 orange, /* 右上 */ 2px 0 0 orange, /* 右 */ 2px 2px 0 orange, /* 右下 */ 0 2px 0 orange, /* 下 */ -2px 2px 0 orange, /* 左下 */ -2px 0 0 orange, /* 左 */ -2px -2px 0 orange; /* 右上 */ }
これで2pxのオレンジ色の縁取りを付けることができました。
text-shadowで縁取りを付けるデモページ
text-shadowの場合、縁取りはテキストの外側につきます。
text-shadowの場合、mixinとして用意しておくと使い勝手がよさそうです。
@mixin text-border($size: 1px, $color: #000000) { text-shadow: 0 -#{$size} 0 $color, $size -#{$size} 0 $color, $size 0 0 $color, $size $size 0 $color, 0 $size 0 $color, -#{$size} $size 0 $color, -#{$size} 0 0 $color, -#{$size} -#{$size} 0 $color; } @include text-border(2px, orange);
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