一時期からAPIキーが必須になっていますので、APIキーの取得と設定方法についてまとめてみます。
APIキーの取得
Googleのアカウントにログインした状態でGoogle Maps APIのページにアクセスして、右上の「使ってみる」をクリックします。
APIの一覧が表示されるので、使用するAPIを選択します。
今回はウェブ API > Google Maps JavaScript APIを選択してみます。
右上の「キーの取得」をクリックします。
初めて使用する場合、プロジェクト名を入力してください。
入力後、NEXTをクリックします。
APIキーの取得が完了しました。
これでAPIを使用できるようになりましたが、このままだとAPIキーを誰でも使えてしまう状態なので、アプリケーションの制限を行います。
「API Console」をクリックします。
アプリケーションの制限
APIの設定画面が表示されるので、下部のアプリケーションの制限で「HTTP リファラー (ウェブサイト)」を選択します。
下部にURL入力エリアが出てくるので、使用するサイトURLを入力します。
今回は「cly7796.net/*」としました。
入力が完了したら保存します。
これで指定したURL以外からはAPIキーが使用できなくなりました。
サンプルコード
実際にAPIを使って地図を表示してみます。
地図を埋め込む位置に#mapを追加します。
<div id="map"></div>
</body>の直前にJavaScriptを読み込ませます。
【APIキー】の部分に先ほど取得したAPIキーを入れてください。
<script src="./sample.js"></script> <script src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=【APIキー】&callback=initMap" async defer></script>
sample.jsに以下のように入力します。
JavaScript
var map; function initMap() { map = new google.maps.Map(document.getElementById('map'), { center: {lat: 35.473183, lng: 138.57476399999996}, zoom: 16 }); }
APIを使って地図を埋め込むことができました。
Google Maps APIを使って地図を埋め込むデモページ
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