ブラウザの「Arc」を使ってみる

Chromiumベースのブラウザ「Arc」を簡単に使ってみます。

インストール

公式サイトからOSに合わせてダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを実行します。
アカウントの作成画面が表示されるので、登録を行います。

既存のブラウザからデータをインポートするかどうかを選択します。

Arc Max(AI機能)を活用するかどうかを選択します。

デフォルトのブラウザにするかどうかを選択します。

これでArcを使用する準備ができました。

使い方

Arcではサイドバーに機能が集約されていて、下から順に一時的なタブ(Tab)、固定タブ(Pinned Tabs)、お気に入り(Favorites)の項目になります。

一時的なタブ(Tab)

検索やURLからページにアクセスすると、一時的なタブとして表示されます。
ここに表示されるタブは、12時間以上閲覧等されないと自動的に削除(アーカイブに移動)されます。

固定タブ(Pinned Tabs)

一時的なタブの上にあるエリアが固定タブです。
他ブラウザでいうブックマークのような機能で、一時的な表示としたくない場合などはここに追加します。
追加はサイドバー内でドラッグアンドドロップで移動するか、CTRL + D またはCommand + Dのショートカットで移動します。

お気に入り(Favorites)

サイドバーの一番上がお気に入りで、使用頻度の高いサイトなどをここに追加します。
固定タブとの違いとしては、後述する全てのスペースでアクセスできる点です。

スペース(Space)

スペースはタブをグルーピングする機能で、スペース毎に名前や色を変更して管理することができます。
お気に入りのエリアの上に表示されているラベルがスペース名で、クリックで編集することができます。
今回は「MT」としてみます。

スペースの追加は、サイドバーの右下から「New Space」を選択します。

新しいスペースが作成されるので、名前などを設定します。

これで「CSS」というスペースを追加できました。

スペースの切り替えは、サイドバー下部のアイコンから行えます。

一時的なタブの保存時間の変更

前述の通り一時的なタブは12時間で削除されますが、設定から子の保存期間を変更できます。
左上のArcメニューからSettingsを選択します。

Profiles から該当のプロファイルを選択します。
今回は特に設定を変更していないのでDefaultになります。

Archive tabs afterの項目から時間を選択します。
12時間、24時間、7日、30日から選択できますが、削除機能自体を無効にすることはできないようです。

分割ビュー(Split View)

1つのウインドウ内で複数のタブを同時に表示することができます。
画面右上のアイコンから分割する位置を選択します。

画面分割後、開きたいページを選択するとそれぞれのページを分割して表示できます。

デベロッパーツール

F12キーまたは右クリック後のメニュー > 検証 からデベロッパーツールも使用できます。

参考サイト

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