WordPressをローカル環境で構築する

2015.02.21

XAMPP

XAMPPを使って、WordPressをローカル環境で構築してみます。

XAMPPの準備

XAMPPのサイトからXAMPPをダウンロードします。
ページ中段にあるダウンロードリンクから、使用しているOSのものをクリックします。

ダウンロードしたファイルを実行し、XAMPPをインストールします。
今回はBitNamiのチェックだけ外して後はそのままインストールしました。

インストール完了後、XAMPPを起動してControl Panelを開きます。
今回はApacheとMySQLを使用するので、それぞれのStartボタンをクリックします。

少し待つとボタンの文字がStopと変わるので、これでApacheとMySQLの起動が完了です。

XAMPPの設定

phpMyAdminのパスワード・XAMPPディレクトリの認証の設定

ブラウザで「http://localhost/xampp/」を開き、左メニューの「セキュリティ」を選択。

ページ中段にある「http://localhost/security/xamppsecurity.php」を選択。

まずはphpMyAdminのパスワードを設定します。
パスワードを入力し、その下のボタンをクリックします。

phpMyAdminのパスワード設定が完了しました。

次にXAMPPのディレクトリにベーシック認証をかけます。
ユーザー名とパスワードを入力し、その下のボタンをクリックします。

ベーシック認証の設定が完了しました。
「http://localhost/xampp/」へアクセスすると、認証確認が表示されるようになります。

データベースとユーザの作成

「http://localhost/xampp/」へ戻り、左メニューのphpMyAdminを選択。

ユーザー名にroot、パスワードは先ほど設定したものを入力し、実行をクリック。

上部メニューの「ユーザ」を選択。

ページ中段の「ユーザを追加する」をクリック。

ユーザー名・ホスト・パスワードを入力し、「同名のデータベースを作成してすべての特権を与える」にチェックを入れます。

ホストは「ローカル」を選択しておきます。

入力が完了したら、ページ下部の「実行」ボタンをクリック。

これでデータベースとユーザの作成が完了しました。
　

WordPressの準備

WordPressを公式サイトからダウンロード。

ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、wordpressというディレクトリ名で必要なファイルが一式入っています。

XAMPPディレクトリ内にhtdocsという名前のディレクトリがあるので、その中に解凍したwordpressディレクトリをそのまま追加します。
その後、ブラウザで「http://localhost/wordpress/」にアクセスすると、下記のような画面が表示されます。
「さあ、始めましょう！」をクリック。